NIK♡EUSKADI 〜バスク生活日記〜

バスク地方に住む日本人のブログ

12月の大イベント!

始まります!大イベントが始まります!(ちょっと大げさかもしれませんが、結構盛大なんです。笑)


12月の大イベントといえば…クリスマス🎅🎄!かと思いますが、こっちではDurangoko Azoka(ドゥランゴコ アソカ)というイベントが開催されるんです!!


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このDurangoko Azokaは、前にも出ましたDurango村で開催されるバスクの本と音楽フェア📕🎶


"Durangoko Azoka"はバスク語で、ドゥランゴの市(フェア)!スペイン語では、"Feria del libro y del disco vasco de Durango"、ドゥランゴのバスクの本とレコード市。



このDurangoko Azokaは、今年は6〜10日までの4日間。明日からスタート!!
Durangoは、人口3万人の村ですが、このフェアが開催されると、バスクのいろんなところからたくさんの人たちが来ます!


明日、6日は水曜日。平日!と思うかもしれませんが、こっちは憲法記念日で祝日。そして、8日も祝日、そしてその後は土日なんで、今年もたっくさんの人が来るかと思われます。


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この茶色い建物が開催場所。



このフェアは、1965年、独裁者フランコ政権時代に始まり、今回で52回目になります。

目的は、バスクの文学作品やとレコード(音楽)を知ってもらうため!そして、開催中、Durangoがバスク文化活動において様々な分野が出会う場所になるようにと。
ということもあり、置かれている本やCDなどはほとんどがバスク語!そして、とにかくバスク語率高し!笑 私も何回か行ってますが、スペイン語なんて、ほんとちょっとしか聞きません💦



開催場所の中ですが、出版社やレコード会社ごとにコーナーが設けられています。
日にちによっては、作家やミュージシャンたちが来てサイン会をしたり、直接自分たちの作品を売ったりと、身近に接することも出来、ファンにとっては嬉しい場所になっています😄


そしてここ数年のDurangoko Azokaは、それ以外にも、バスクの出版社やレコード会社の仕事が間近に見れる場所になっていたり、本もたくさんの種類の本(小説や歴史物、レシピ本や写真集、バスク語の教科書の他にも子供向けの本)が置いてあります。出版社によっては、カレンダーやポストカード、シールなども!

また、ほとんどがバスク語になりますが、いくつもの講演会が開かれます。


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これはまだ準備してる最中。なーんにもないですが、これが明日にはどうなってるか。。楽しみです😁😁😁