San Fausto!
またまた久しぶりの更新になってしまいました😥💦
もう10月も中旬🍁日本も秋らしくなってきてると思います。
こっちも朝晩と肌寒くなってきたなぁー、暑がりのバスク人でもちらほらコートを着てる人も出てきた!と思ってきたのですが、ここ数日、ほんとにポカポカ暖かくて、夏に戻ったような日が続いています☀ちょっとびっくりです。
そんな天気に恵まれてる中、Bilbaoからバスで約30分くらいのところにあるDurango(ドゥランゴ)という村で“San Fausto”(サン・ファウスト)祭りが始まりました✨
Durango村の守護聖人であるSan Faustoにちなんだお祭りです。
昨日の10月12日(スペイン全体の祭日であるイスパニアデー)〜22日まで(16,17,19日の3日間はちょっと休憩)!こっちのお祭りは数日だけじゃ終わりません!笑 さすがです。
ちなみにSan Faustoの日は13日、昨日でした!なので、Durango村のお店やスーパーとかは全部閉まってました。。スペイン、いやバスクでももう当たり前の話ですね😑笑
お祭りの10日間、オンダロア村のお祭り同様に、様々なプログラムが用意されています。
例えば、、こっちのお祭りには欠かせないマルミタコやパエージャ、トルティージャのコンクール!バスク伝統音楽のコンサートやダンスはもちろん、DJやいくつかの音楽グループが来て、夜のfiestaを盛り上げたり🎉また仮装のショーがあったり、子供向けのアクティビティもあったりします!
昨日は、パエージャのコンクールがありました!
写真の右に見える白いテントみたいなところで、みんなパエージャを作ってました✨
近くではこんな感じ。
コンクールと言っても、中には本気で作ってる人もいるとは思いますけど(順位も付けられたりもするので)、どちらかというと参加者たちは仲良いグループで集まって、おしゃべりしながら楽しく作って食べる♫みたいな感じだと思います!
そして、San Fausto祭りといえば、“Zezenak dira”(セセナック ディラ)と“Artopillek”(アルトピジェック)!
“Zezenak dira”とはバスク語で“牛たち”!
参加者たちが牛を追います!有名なパンプローナのSan Fermines、牛追い祭りがありますが、それのミニバージョンですね。
ただ、パンプローナとは違って大人の雄牛ではなく子牛🐮そして放したままではなく、牛には綱が付けてあり、その牛の飼い主や酪農などに従事してる人たちがその綱を引いたりして逃げたりしないようにしてます。
実はここの“Zezenak dira”は400年以上の歴史を持っているんです!そしてDurangoのあるビスカヤ県では、この行事は昔はお祭りなどではよくある光景だったみたいですが、今ではこことOtxandio(オチャンディオ)という村でしかやっていないそうです。
そして、“Artopillek”!名前からすると機械か何かの会社っぽいですが、実はお菓子の名前🍪笑
マフィンのようなお菓子で、中にとうもろこし(バスク語で“arto”)の粒が一粒入っているみたいです!それを村の議員さんたちがみんなに配るのが伝統みたいです!
写真がないのが残念ですが、Durangoの観光局のURLを貼っておきます!San Fausto祭りのページがあり、いくつか写真があります!
http://www.turismodurango.net/es/san-fausto-jaiak
ちなみに、“Jaiak”とはバスク語で“お祭り”という意味!“Jaiak”(バスク語)=“Fiestas”(スペイン語)です😄